就活でNGな身だしなみ、服装、髪型、持ち物、チェックリスト解説!

就活では身だしなみに気をつけろといわれますが、何をどうすればいいのかわからない、そんな悩みはありませんか?

髪型から服装、持ち物までいろいろありすぎて戸惑うことも多いのではないでしょうか。

就活でチェックされる身だしなみは特別難しいものではなく、仕事をするうえでだらしない恰好でなければいいのですが、就活生にとってはビジネスシーンでの身だしなみの基準はわかりにくいことだらけです。

この記事を読めば、就活生が身だしなみで悩むことなく、面接会場でも気後れすることなく、どんな企業の就活でも失敗することがない身だしなみを、10年以上採用に携わって毎年1000人以上の就活生と接している社会保険労務士資格を持つ大手企業の現役人事部管理職が解説します。

目次

就活でNGな身だしなみチェックリスト

身だしなみの基本は清潔感があることと奇抜で不快な印象を与えないことです。 

高価なスーツや靴である必要はなく、量販店のスーツや靴で問題ないので手入れをして常に清潔感を維持しましょう。

髪型と服装の身だしなみチェックリスト 男性編

引用 公務員大学

清潔感はスーツやワイシャツが汚れていたり皺が寄っていないこと、肩にフケがついていたりしないことです。

髪型は長髪や寝ぐせはNGです。

忘れてしまいがちなのが靴です。

採用担当者は就活生の靴をよく見てます。

スーツにスニーカーは論外で、革靴を履いていても汚れていたり、使い古してくたびれていたら悪印象を与えてしまいます。

かかとの高さが半分以上すり減った靴もだらしない印象になります。

髪型と服装の身だしなみチェックリスト 女性編

引用 公務員大学

女性も男性と同様に清潔感が身だしなみの基本です。

髪型を整え皺のないスーツを着て靴は磨きます。

派手なメイクはNGでナチュラルメイクに、ワイシャツは白で下着の色も響かないように注意しましょう。

靴はパンプスが基本でピンヒールやハイヒールは避けましょう。

就活で好印象を与える身だしなみ

就活で好印象を与える身だしなみを髪型、服装、持ち物について解説します。

メラビアンの法則によると人は第一印象を形成するとき視覚情報が占める割合が55%です。

また人の印象は出会ってから3~5秒で決まるといわれています

つまり就活の印象は出会って3~5秒の視覚からの情報で決まるのです

面接室に入室して席に着席するまでにあなたの印象は決まってしまうので、身だしなみは就活を左右する重要なチェックポイントになります。

前述したメラビアンの法則で気を付けなければいけないことは、見た目の印象が悪ければ面接でどんなに秀逸な回答をしても見た目の印象に引きずられてしまうことです。

逆に言えば、身だしなみに気を付けていれば、多少の面接での失敗は見た目の印象でカバーできるので、就活生はセルフプロデュースして意図的に視覚情報をコントロールすることが重要です。

好印象を与える身だしなみは内定への最短コースともいえます。

引用 キャリアパーク!就職エージェント

好印象を与える身だしなみとは

好印象を与える身だしなみには大きく2つの要素があります「清潔感」と「明るさ」です。

好印象を与える身だしなみ① 清潔感

清潔感は相手に不快な思いをさせないという気配りや配慮と敬意の表れで、仕事でも常に必要とされる姿勢です。

清潔感のある身だしなみは服装と髪型で決まります。

服装の評価ポイント

①身体にあった服を着ているか 

②手入れがきちんとされているか

身体に合っていない服装はだらしない印象を与えますし、皺がよっていたり汚れている服はそれだけで不快感を与えてしまいます。

髪型の評価ポイント

①男性は長髪はNG 女性は眉毛や耳を出しておじぎしても崩れないようまとめる

②色は男性は地毛、女性は染めるのもアリですが1トーン明るくする程度まで

③適度にスタイリング剤を使って髪型が崩れないようにまとめる

好印象を与える身だしなみ② 「明るさ」

明るさは単に「服装の色あいが明るい」というものではありません。

就活の服装は基本的にネイビーか黒のスーツになるので、明るさはワイシャツの色と男性の場合はネクタイ、そして顔の印象できまります。

ワイシャツは白、ネクタイはブルー系や暖色系の明るく派手ではないデザインで、顔の印象はおでこを出し、もみあげは耳の半分まで、襟足はワイシャツにかからないようにすると顔の印象が明るくなります。

就活の身だしなみ 持ち物

就活の身だしなみを整える要素として持ち物があります。

ここでは持っていてほしい「腕時計」と必須な「かばん」について解説します。

ぜひ持ってほしい「腕時計」

腕時計を持っていない大学生は多いと思います。時間を知るということではスマートフォンで十分なのですが

スマートフォンをかばんやスーツの内ポケットから取り出しにくい状況もあります。

就活ではブランド品ではない黒か茶色の腕時計を身に着けておきましょう。

気をつけたい「かばん」

かばんは自立するかばんが便利ですし、スマートに見えます。

リュックはビジネスリュックもでてきていますが、就活ではかばんのほうが無難なのでA4サイズの書類が収まり外収納がついているタイプのかばんをおススメします。

服装が指定なしの場合の身だしなみ

就活で服装について指定がなく「私服で起こしください」と言われた場合です。

この場合、額面通りにうけとめて普段着でいくのはNGです。

ビジネスシーンで「私服」はオフィスカジュアルになります。

オフィスカジュアルは男女ともにジャケット着用でシャツは襟あり、パンツはチノパンかスラックス、女性もスカートかスラックスになります。

決してデニムにTシャツなどで行かないようにしましょう。

就活で好印象を与える身だしなみ まとめ

1 見た目の印象で就活生の印象の半分以上を左右する

2 見た目は髪型と服装を清潔感をもって明るく

3 かばんと時計にも気を配って

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

社労士資格をもつ大手企業人事部管理職・工藤です。10年以上新卒採用と中途採用を担当した経験から採用のお手伝いをします。

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