「就活には就活ノートが欠かせない」そんなことを見聞きしていませんか?
大学3年生になると、就活を意識して企業研究や自己分析を始める大学生が多くなります。
企業分析や自己分析でわかったこと、疑問点、感じたことをまとめておくことから就活ノートは始まります。
就活ノートは就活を始めるにあたって日々の活動を記録し読み返していくものなので、自分が使いやすいことが重要です。
私が毎年出会う就活生の大半は就活ノートを作っていて、内定を獲得した就活生はほとんど就活ノートを作っていました。
この記事では就活ノートの作り方を、毎年1000人近い就活生に出会っている社会保険労務士資格を持つ現役大手企業人事部管理職が就活生目線でわかりやすく解説します。
就活ノートの作り方のポイント スケジュール管理と企業研究
まず、就活ノートとは何かから整理しましょう。
就活ノートに明確な定義はありませんが、就活生が実際に使っていた就活ノートを分析すると、以下のような要素が盛り込まれていました。
以下の要素を踏まえて一冊に集約すると効率的な就活ノートになります
就活ノートに書くことは就活の記録とスケジュール、企業研究、業界研究
1 就活の記録
説明会やセミナーなどに参加して得られた情報や実際に面接で受けた質問、OB訪問で出会った先輩から受けた印象や会話で話したことなどを記録します。
その瞬間に感じたことや考えたことを記録することが重要なポイントになります。
企業側の目線で選考を通過した場合は評価されたと思われるポイントを、通過しなかった場合はマイナス評価だったのではないかというポイントを書いて、次のチャンスに活かしましょう。
2 就活のスケジュール管理
就活のスケジュールを管理します。
スマホのアプリでスケジュール管理をしている就活生も多いのですが、 早期内定を獲得した就活生にヒアリングしたところ、就活に関する情報を一元管理したほうが使い勝手がいいようです。
説明会やセミナーの開催予定やエントリーシートの提出期限、面接日などを管理します。
3 企業研究、業界研究のまとめ
企業パンフレット、業界研究やインターネットなどから得られた企業に関する情報を記録します。
企業ごとにまとめ、企業が増えた場合は業界ごとに区分します。
就活の初期には興味のある複数の業界を研究し、その中でエントリーを検討する企業について調べてエントリーシートを多数書き、エントリー後は企業の面接などが随時入ってきます。
企業情報からスケジュールまで一括管理し、就活時にこれだけを乗っていれば大丈夫という内容の就活のノートを作ることができれば内定に一歩近づけます。
ただ、ノートを作ることは手段であって目的ではありません。
手段と目的を混同しないように気を付けてください。
企業研究用の就活ノートは、一生の宝物。
何回も聴いてました。
ほんと、ありがとうございました。#就活のガラクタ整理 #部屋スッキリ#GReeeeN #夢 #聞いて #第1志望内定#ほんまに夢叶えてもらった #同期にGRCReWいるかな#見つけて来年もライブ行こ#東京配属希望笑笑 pic.twitter.com/VsJ59BtjOG— シン太郎 (@NAVINOVINAVI) September 4, 2019
リングファイルノートで企業ごとにページを分けている機能的な就活ノートですね
使いやすい就活ノート おすすめの市販品
まずリングファイル形式がおすすめです。
多くの企業の就活が平行するので後からノートを追加することもありますので、リングファイル形式であれば追加も用意です。
ノートのサイズは好みがありますが、A4かA5を使う就活生が多かったです。
小さすぎないことと大きすぎないことで、かばんから出し入れしやすく電車内でも展開しやすい自分に合ったサイズを選んでください。
100均と無印で買える就活ノート
100均や無印でも就活ノートに使える商品はあります。
無印ではページの追加ができるのは「リフィルノート」として売られいます。
就活ノートは手書きとパソコンのアプリどちらが使いやすい
就活ノートを手書きでつくるか、それともアプリで管理するか、どちらがいいとは決めきれません。
どちらも長所と短所があります。
手書きであれば記入するだけでなく、クリアファイルを使えば配布された資料をそのままファイルすることもできるので、OB訪問で貰った名刺や企業の資料を企業研究の資料としてまとめている内定者もいました。
アナログでの管理なので就活が長くなると、ページも増えていって一冊でまとまらなくなる場合もあります。
一方でアプリで就活全般をアプリで管理していた内定者もいました。
スマートフォンやタブレットを使えばどこでも管理できますし,あらたにノートを持ち歩かないので嵩張らないこともメリットです。
ただスマートフォンやタブレットが故障したりするとスケジュール含めて一切見れなくなるので、バックアップを常に確保しておく必要があります。
アプリで管理していた内定者が使っていたのは「Notion(ノーション)」というアプリでした。
「Notion」はタスク管理のアプリで企業や個人事業主などが使っていて、カスタマイズも用意なので就活生でも使っている人が増えています。
学生と教育関係者は無料で利用できることも就活生に人気の要因です。
現在、Notionを活用して就活に取り組む上での有益情報をまとめたものを作成中です‼️
公開するまで楽しみにしておいてください!#24卒#24卒と繋がりたい#名大生
— Ractee【名大生限定就活コミュニティ】 (@Ractee0225) May 13, 2022
Notion (ノーション) – すべてのチームをひとつのワークスペースで
役にたつ就活ノート まとめ
1 就活ノートは就活の記録、スケジュール管理、企業研究のまとめ
2 リングファイルノートでサイズはA5のユーザーが多い
3 手書きもアプリ、使いやすいほうがあなたの就活ノートになる
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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