この記事はZOOMでの面接や説明会でのマナーやルール、背景や挨拶のタイミングなどZOOMでの就活に役立つ情報を現役の採用担当者の目線で解説します。
コロナ禍を経て就活は大きく様変わりしました。
21採用頃からリアル面接からWEB面接に置き換わり、企業によっては最終面接までZOOMで面接しているところもあります。
就活生はZOOM面接の場数はこなしていますが、ちぐはぐな対応をしていて評価を下げたりしてしまっていることがあります。
どうしたらZOOMでの面接や説明会で失敗しないのでしょうか。
読み終わった瞬間から役に立つ知識をお伝えします。
就活のZOOM面接・会社説明会のマナーと背景の注意点

ZOOM面接・説明会では普通の面接や説明会とは大きく違います。
通常とは違うマナーのポイントです。
何分前に入室するか? 入室したら通信環境と音声をチェック
1 まず10分から5分前には入室を。
面接官や説明会の担当者はスケジュール通りに面接を回すことが気がかりです。
次の就活生がスタンバイできていれば一安心ですし、ぎりぎりまで入ってこないとマイナス印象になります。
通信回線を万全にし、面接がストレスなく実施できるように準備をしてください。
2 回線と音声チェックは入念に
面接中に回線が途切れると面接官はとてもストレスを受けます。
たいていの企業はZOOM面接ではかなり余裕をもった回線を用意し、面接が滞りなくできるよう準備を重ねています。
そうした準備をしながら就活生側の不備で面接が滞ると「仕事をする準備ができない人」と悪評価につながっていまいます。
ZOOM説明会でも参加予定者が参加しなかったり、途中から参加したりすると悪印象が残ってしまいます。
ZOOM面接では背景に徹底的に気を配る
リアル面接とは違い、就活生がいるのは基本自宅です。
自宅にはあなたの生活関連品が映り込んでしまいます。
背景には衣類や台所道具、趣味の品などは映らないようにします。
衣類が干してあったり、台所が映ったり、趣味の品が映り込むとビジネスの場に「個」を持ち込んでしまう人と思われてしまいます。
そして、ライトです。
顔が暗く映し出されると表情をしっかり読み取りたい面接官にはストレスになります。
いわゆる「女優ライト」がありますが、それでもやや顔は暗くうつります。
女優ライトは上から照らすのではなく、やや顔の下からあてましょう。
ライトがなければ鏡を下に置いて顔に光を反射させるだけでもずいぶん印象が変わります。
顔が明るく映し出され印象が2割UPします。
逆光は必ず避けてください。
窓を背にする場合はカーテンをひいて光を遮断してください。
そして目線は必ずカメラ目線で。
ZOOM面接の背景を逆手にとるエピソード・・
21採用でのある就活生のエピソードです。
彼はアイスホッケーに打ち込み、趣味はサバイバルゲームでした。
エントリーシートにはアイスホッケーに打ち込みそこから何を経験し学んだのかと真摯に書き込み、趣味についてはサバイバルゲームの魅力を書いていました。
ZOOM面接の背景にはアイスホッケーのスティックとサバイバルゲームのマスクが映るように配置していました。
ここまでは考えられる範囲ですが、彼の工夫は画面のサイズと置き方まで計算したことです。
ZOOM面接で望ましい画面サイズは「バスト」サイズ(下は胸、上は頭頂部の上にわずかの余白が出る程度)ですが、画面は16:9の横長なので顔の横にアイスホッケースティックとサバイバルゲームのマスクがうつるように配置しました。
しかも、スティックは壁にたてかけて、マスクは棚の上に、あたかも「普段からそこに置いています」ようにさりげなく配置していました。
面接では自然な流れでアイスホッケーとサバイバルゲームの話題につながり、彼は用意していた答えを披露して
好印象を獲得しました。
彼はその後の選考も上位で通過して内定を得ました。
背景にさりげなくアピールポイントに誘導できる物を置き、面接の流れを組み立てたことで「準備に余念がない」という評価につながったケースです。
ZOOM面接での挨拶はどうする

ZOOM面接でもリアル面接と同様に挨拶は大事です。
難しいのはタイミングですね。
面接官と就活生が同時に話すと片方の声が伝わらないので、挨拶したつもりのまま面接に進んでしまうことがあります。
ZOOM面接の挨拶タイミング
面接官は就活生と接続したらまず「こんにちは」などの声かけをします。
なので、つながった瞬間に挨拶するのではなく、面接官が話し終えるのをまって挨拶すれば
ぎこちないことはなくなります。
つながった瞬間に面接官側が何も話さない場合(面接官としてはかなりレアケースです)、一拍置いてから挨拶しましょう。
挨拶では所属と名前です。
新卒では「@@大学の@@です。どうぞよろしくお願いします。」
中途採用では名前だけでいいでしょう。
現職の企業名などは求められなければ敢えて言わなくてもいいです。
これは、面接官の中には企業名に過剰に反応する人がいるからです。
求職者が所属している企業がいわゆる大手企業で、採用している企業側はややランクが落ちる場合、「企業名を言ってきて見下しているのでは」と考える人は若干います。
所属企業は当然知っているので敢えて自分から言う必要はありません。
ZOOM会社説明会のコツ

面接だけでなく説明会もZOOMで行われることがあります。
コロナ禍において企業側のメリットは
1 密を避けられる、2 参加人数に制限がない 3 準備が比較的容易
企業側のデメリットは
1 就活生と直接話す機会が乏しい 2 伝えられる情報が制限される
となります。
企業はリアル説明会で得られるような参加者のリアルな反応や優秀な学生の目星をつけることがZOOM説明会では難しいと考えています。
この点を理解すれば、就活生は好印象を与えるシグナルを送ることができれば、ZOOM説明会に参加した意義がうまれます。
私が24採用で行ったZOOM説明会では数百人が参加しましたが、チャット機能で質問などのリアクションを寄せる就活生は数パーセントです。
そこで、的を得た質問やリアルな感想を送れば印象を与えることは可能です。
「御社の強みは何ですか?」などネットで見つけたような質問はNGです。採用の度にこのような定型な質問がでて聞き飽きているので逆効果です。
ZOOMでの面接で企業側がみていること
ZOOM面接での受け答えの評価はリアル面接と変わりません。
ZOOM面接特有の企業側の着眼点です。
1 準備ができる人か
早すぎず遅すぎない時間に入室できるか、ライト、逆光、回線、背景・・など細部に気を配れるか。
2 プチトラブルへの対応力
回線が切れたり音声が聞こえなくなるなど、想定はできますが不意に襲ってくるトラブルにどう対応できるか。
採用でのZOOM面接・説明会のマナー まとめ
1 ライト 逆光 背景の映り込みに細心の注意を
2 通信環境に不安のない場所で、遅くとも5分前には入室
3 ZOOM説明会はアピールチャンス
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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