就活がつらい、しんどい、メンタルぼろぼろになる前の立て直し法

この記事では、10年以上前から面接官として採用活動をしている経験から、「就活がしんどい」と感じる就活生へしんどいときの立て直し方法を解説します。

就活がしんどくなるときはほとんどの就活生にあるのではないでしょうか。

私は毎年面接を担当しますが、一次面接では面接官ではなく、オリエンテーションを担当することが多いです。

一次面接は採用のフェイズでは初期なのですが、緊張した就活生のプレッシャーは痛いほど感じられます。

こうした面接を一社でも複数回、そして受ける会社が増えればそれだけ面接回数も増えます。

内定が得られなければいわゆる「祈られる」が繰り返され、心のダメージが与えられ続けてしまいます。

ダメージを受け続けたら、どんなにメンタルが強い人でもダウンしてしまいます。

そうならないように、しんどい時の立て直し法、社会保険労務士資格を持つ大手企業の現役人事部管理職が解説します。

目次

就活がつらい、しんどい時の立て直し法 まず就活から一時離れる

辛い時は一度就活から離れましょう

それが最善の道です。

なぜなら、メンタルがダウンしている就活生は負のオーラを醸し出しています。

笑っても笑顔がぎこちない、会話が弾まない、表情が硬い、目が落ち着かない、などなどです。

私たち面接官は何十人~何百人も面接しているので、その人の精神状態がアンバランスであればすぐに気づいてしまいます

そうなると面接ではその人の魅力が十分に発揮されにくくなり、評価も厳しいものになります。

まずは、就活から離れて心の状態を立て直してから次のステップに臨みましょう

就活のしんどい状態から立て直した実例 面接を辞退

過去の採用で、1次選考では不安げな表情を浮かべていて、評価はギリギリで二次選考に進んだ男性の就活生がいました。

次の二次選考ではすっきりした表情で面接に現れ、面接での受け答えも別人のように生き生きとしたものになり、最終的に無事に内定を勝ち取りました。

内定後の雑談で二次選考以降とても表情が豊かになった理由を尋ねたところこのような返事が返ってきました。

一次選考のときは就活がうまくいかず、とても追い詰められていました。とてもしんどかったので、一社の面接を辞退し、一日就活を忘れて友達と遊びに行きました。就活の話はしなかったのですが、頭から就活を追い出してみると、自然と自分が何のために就活をしてるのか、就活で何を伝えたいのか、考えが整理されました

志望度の高くない企業であれば選考を辞退してもいいでしょう。

一日就活のことは一切考えず友人や恋人と会って思い切りリラックスしてください。

そして一日リラックスして思いっきり遊んでぐっすり眠ってください。

就活を頭から追い出して時間を過ごしてみて、後になると不思議と考えがまとまっていることがあります。

眠ることが一番の脳と心の休息になります。

一度離れることが本当に最善の策になると思います。

就活がつらい、しんどい時は原因を分析しよう

就活がしんどいなら、具体的に何がしんどいのか分析しましょう。

周囲でどんどん内定が出ているのに、自分に内定がでなくてしんどい

早く内定がでればいいとは限りません

人気企業でも春採用では充足できず、秋採用を実施するところもあります。

その場合内定を持っていないことが幸運に働くこともあります。

また、たまたま周囲で内定がでるタイミングが重なっただけで、大学のキャリアセンターなどで平均的な内定時期を聞いてみるのもいいでしょう。

内定が出ていないのはあなただけではありません

面接のプレッシャーがしんどい

この場合、圧迫面接を受けてトラウマになったことがあるのかもしれません。

圧迫面接をするような企業はそのような社風です。

入社してもあなたが成長できるとは限りません。

むしろ圧迫面接のおかげでそのような会社に入らずに済んだのです。

圧迫面接になったら、こんな会社だと知ることができてラッキーと思って、次の会社に全力で臨みましょう。

圧迫面接でなくても自分をうまく表現できなかったことがありトラウマになっていることもあります。

誤解がないように伝えようと結論の前に説明をしてしまっていませんか?

そうなると説明のための説明が繰り返され、結論が伝わりらなくなります。

まず結論、そのあと「なぜなら~」と答える順番を変えてみましょう。

面接官の印象は各段によくなることを保証します。

就活に疑問を感じてしんどい

この場合は、就活をやめることもありです。

就活は企業で働く生き方をする入口です。

この入口に疑問を感じてしんどいのであれば、就職しない生き方を探すほうが合っているかもしれません

就活がつらい、しんどい、原因がわかれば対策は簡単

しんどい原因がわかれば対策は簡単です。

上記に対策の一例をあげましたが根本は敗因をどう克服するかです。

就活がしんどくなるのは内定が得られないことが大きな要因だと思いますが、内定が出ないのは面接がうまくいかないことに原因があります。

面接が評価されないのは答えに説得力がないからではないでしょうか。

面接官が納得や共感すれば内定は得られます。

そのためには、あなたが就職したい理由が重要になります。

「仕事を通じて自分はどうなりたいのか」これは自己分析であり、企業を選ぶ理由であり、いわば就活の軸となるものです。

ここを突き詰められると、ESの書き方も面接の答えもすべて定まってきます。

自分はどんな人生を送りたいのか、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

なりたい自分になる選択肢を選ぶのが就活です。

なりたい自分は就職だけではありません、企業でも資格取得も選択肢ですよ。

就活がしんどい、メンタルがぼろぼろになる前に聞いてほしいエピソード

仕事を通じて自分はどうなりたいのか」簡単に答えが見つからないこともあります。

その場合、就活がなかなか結果がでずにどんどん追い詰められメンタルがダメージを負っていってしまいます。

メンタルがボロボロになる前にすること。

それは路線を変更することです。

まず、志望業界を変えてみましょう。

採用を担当していると、エントリーシートも面接でも評価が芳しくなく選考を通らなかった学生が、他業種では高評価をうけて内定を得て驚くことが毎年のようにあります。

企業によって評価基準は大きく違いますので、今受けている業界が合わないのかもしれません。

業界を変えても評価が得られないのであれば、自分表現の演出方法を変えましょう。

あなたの核の部分は変えられないですし変える必要もありませんが、表現方法を変えるのです。

エントリーシート内容や面接の答えを考え直し、全く別の答え方を考えてみてください。

それでも効果が出ない場合は、就活以外の選択肢に変更します。

民間企業への就活ではなくほかの道に進むこともありです。

これは私が4年前に面接し内定を出したある就活生のエピソードです。

彼女は私の会社を第一志望にしていて、私の業界(広告業界)を中心にエントリーを重ねていました。

当時弊社は業界の中でも採用スケジュールが後半で、彼女の狙いとしては前半に志望度2位や3位の企業の面接が先行するので、そちらで調子をあげて本命には自信をつけて臨む、というのが彼女の狙いでした.

しかし、前半戦はほかの業界の面接も重なり、タイトなスケジュールに追われ、安パイと思っていた他業種の企業の最終選考で落ちてしまいました。

焦りを感じた彼女はその後も空回りが続き、周囲ですでに内定を得ている友人などから成功例を聞いては実践を繰り返しました。

しかし、就活はなかなかうまくいかず、志望度2位の企業にも二次選考で落ちてしまいます。

そのころ弊社の選考がはじまり、彼女の二次面接がありました。

当時の印象はそつはないのだけど、どこかで聞いたことのあるような受け答えに終始し、笑顔はうかべるけど目は落ち着きがなく、相当追い詰められているのだなと感じました。

エントリーシートがとてもよかっただけに、なぜ面接では自信なさげなのかが不思議に思いました。

面接では大きな失敗はなくエントリーシートの評価が高かったので二次選考は中位で通過しましたが、最終選考はやや微妙という序列となっていました。

ポテンシャルは高い就活生だと思って気になっていた彼女が、最終選考にはどこかふっきれたような表情で会場に現れました。

これまでの面接はどちらかといえば「評論」的な答えが多かったのですが、最終選考ではすべて「自分」の思いや経験に基づく主語が「私」で確立された説得力のある話で中心でした。

彼女は高く評価をうけて内定を勝ち取ることができました。

内定連絡をしたときに、最終選考ではそれまでの選考とは感じが違ったがどうしたのか?と雑談交じりに聞いてみました。

彼女は「だれかの成功談やノウハウを覚えて、自分の本心ではない答えをだす面接では結果がでず、どこか自分ではないようでとてもきつかった、このままでは第一志望に落ちてしまい後悔だけが残ってしまう

「一日就活を離れてリフレッシュし、自分はどうしたいのか、なぜこの業界を志望するのかを、改めて考えなおして、たどりついた思いをそのまま表現しよう」と取り繕った自分ではなく、突き詰めた思いを表現しようと就活に臨む考え方を変えたということでした。

就活がつらい、しんどい人がメンタルがぼろぼろになる前に まとめ

1 しんどい時は一度就活から離れよう

2 気持ちが回復したらしんどい理由を分析し対策をたてる

3 就活テクニックだけでなく、自分の心の声を就活の軸に

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

社労士資格をもつ大手企業人事部管理職・工藤です。10年以上新卒採用と中途採用を担当した経験から採用のお手伝いをします。

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